Tattoo②

左腕の肩付近にある死神はにやつき、

身体から顔にかけて大きく立体的になっており、

モデルでいう、美しいポージングのようになっております。

日本刀を怪しくカタンと落ちる細く長い繊細な手で持ち、

反対の手は子指の関節がパキッとなり、

今にも砂時計が落ちそうな感じを表しております。

死神の上にある額はミュシャの額を壊し、

零から創造したものです。

前側の額は

額の中に無数の骸骨が立体的に積み上げられています。

後ろ側の額は、

コマ送りのようにだんだんとこちらの方に顔の傾きが近づいてくるようになっております。

これは目競を連想させますよね。

コマ送りといえば、

私のデフォルメの悪魔からキリスト、そしてキリスト2ver.の

3点ある顔の表情についてですが、

下からコマ送りで無表情の顔が上に行くにつれて表情がついていきます。

是非ご覧になってみて下さい。

下から上に円を描くような日本刀は

キリ〇トの処刑や首切りを彷彿させます。

顔を貫いたり徐にやってるのを見かけますが、

キリストの顔は綺麗に残し、

連想系になっております。

キリストの両目は死神を見上げています。

(やられた~みたいな感じです)

絵の知識を持った写実的なものを基本ベースに、

キリストの写真を壊し、零から創造しております。

髭や鼻の穴、歯、二重の目など余分なものを取り除き、

実物よりクールでダークな表情をしています。

キリストの上にあるマントの中に隠された半面の顔は、

キリストの変化した顔になっています。

RIPと書かれた2つの墓から出てきているイメージです。

マントからメキメキと上下に見つめ合う二つの目も、

実際ではありえない光景、いわゆるサイケデリックを表現しています。

日本刀から垂れる物は柘榴の実で、

血が下に垂れ落ちていくのを連想させます。

柘榴は血をイメージさせますね。

上腕三頭筋にある柘榴は、

放射状にされたものと、

ベロンとめくれた舌ベロのような柘榴を2つ表現しております。

刀や墓の下に零れている柘榴は、

原子の組み合わせになっており、

H2O=液体、Li=炎色反応=赤

故に血液を表した表現になっております。

零れ落ちる柘榴と交わる煙に見たてたザーメンは、

古来に血液と思われていたこともあり、

それにかけております。

尺側手根屈筋から前腕筋にかけて、

私をデフォルメした悪魔が立体的に入っております。

正面から見たら片目だけ潜むように覗き、

内側から見たらスッとポーカーフェイスが

ご覧いただけます。

そしてその頭から上に貫くグラデーションの額は

夜をイメージしており

月がワンポイントで入っていて、

上から月明かりが悪魔を照らした様になっています。

死神の上には丸くキリスト教の太陽が入っていて、

無数の骸骨やキリストの2つの顔、

墓が照らされており、

対称となっております。

悪魔を包み込むように下に段々と長く伸びていくコウモリの羽根も

綺麗に流れていきます。

上品上生の組手に見たてた悪魔の手も

シャキーンとかっこよくしております。

血管ムキムキの蛇の陰茎からはザーメン、

そして顕微鏡で見たバイオの精子が11匹おり、

子宮のバイオについたまんこに向かっております。

子宮のぼかしはまるでブラックホールの中に吸い込まれていくような様で、

まんこに精子が吸い込まれていくのを助長させます。

前腕伸筋群に入っている抜きの蝶はロイヤル仕立てになっています。

激細な曲線、シャキーンとした鋭利さは

まるで私の目を連想させます。

抜きでやる事によって私の色白さが際立ち、

より綺麗な蝶となります。

蝶は生まれ変わりを意味し、

死と生の世界観にピッタリです。

キリストは生まれ変わりをしますが、

それを不謹慎に見たてた世界観です。

③へ続く…