Tattoo①

まず初めに、

皆様は【様式美】という言葉をご存知でしょうか?

それは計算で、

人間の持つ立体的な体の構造に

タイトにフィットしているという事。

早速ですが右腕からご紹介致します。

肩付近に黒~赤にかけてのグラデーションで

羽ばたいている蝶が描かれています。

ワインレッドは私のイメージにぴったりですよね。

その蝶を覆うように細い線や渦のようなサイケ感を出したトライバルが

肩の筋肉や骨にはまって装飾されています。

そしてトライバルは絵ではなく黒一色単の模様なので、

薄く透かすこともなく深めに彫るため、

絵より浮き出て見えます。

その浮き出た形を活かして、

流れに沿うように悪魔の髪の毛が入っています。

蝶の下にある英語は

Demolishと表記されています。

これは覆すという意味になります。

そしてその下の二の腕に

私をデフォルメした

(私の顔がしゅっと細くしているからといってコミックマンガのように細くない。)

あくまでも雰囲気の話ですが、

悪魔の生首が狙ってわざと入っております。

キリスト教でキリストを示す羊の角を

悪魔の頭部に付け、

キリ〇ト教を馬鹿にしています。

そして腕を曲げると、

無表情の悪魔が不敵な笑みに変わり、

変化のある静物画となっております。

頭部から上に伝う髪の毛は蝶に絡みつき、

蝶を白目で囲い、サイケデリックを表現しています。

そしていやらしくエロスに下に伝う髪の毛は

ペトロ十字を覆い、

髪の毛で火あぶりにされているのを連想させます。

そしてその下に続く九尾の狐は

龍とかでも使われているように各アニメでも有名ですよね。

これは立体になっていて、

頭の大きさや体の大きさ、尻尾の入れ方は計算されており、

腕の筋肉や骨に沿って入っています。

左半分が下がり、右半分が前に出ています。

尻尾も4本は前に出し、残りの5本は影で表現されています。

その狐にいやらしく絡む玉は、

ブちぎっており、玉が浮遊しております。

そしてその下と脇にいる蛇は、

狐に絡みつき悪魔を表しております。

キリスト教では蛇は悪魔の化身でもあります。

この蛇は瞳孔が閉じており、

人間で言う目が点になるヤバい状態を連想させますよね。

そして前腕伸筋群から脇付近に繋がる茨は

尻尾の鋭利なものと合わせていたり、

キリスト教で茨はあざけりの意味を表します。

その②に続く…

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